ヒゲ剃りがニキビの原因だった!ヒゲ脱毛でニキビも肌荒れもなくなるって本当?

繰り返す鼻下やアゴのニキビ、ヒゲ剃りのたびに潰れる…不潔に見える…本当にいいことがないですよね。そのニキビ、もしかしたら毎日のヒゲ剃りが原因かもしれません。 「ヒゲ剃りがニキビの原因だった!ヒゲ脱毛でニキビも肌荒れもなくなるって本当?」の続きを読む…

髭の自己処理後の炎症について解説!自己処理で肌荒れが起きる危険とは?

毎日繰り返す髭の処理、肌荒れしても自己処理しないわけにはいかないですよね。カサカサやヒリヒリなど髭の自己処理が原因の肌荒れに悩む人はとても多いんです。

間違った自己処理を続けるとニキビ跡が色素沈着をおこす可能性もあり、こうなると消すのには数年かかることもあります。乾燥する秋冬や季節の変わり目など、特に肌荒れしやすいので、正しいケアが必要です。


【ケース1】髭の自己処理でニキビに?毛根の炎症

髭の自己処理で一番多く使われるのがT字の剃刀ですよね。



しかし、剃刀での自己処理はニキビができやすい肌環境をつくります。これは、剃刀を使うたびに髭と一緒に肌の角質まで削ってしまい、肌に細かい傷がつくことが原因です。

肌のバリア機能が落ちて乾燥してくると、皮膚を守るために過剰に脂を分泌し始めます。そして、毛穴が詰まりニキビの原因になります。

【原因】毛穴に細菌が入って化膿

毛抜きで自己処理している人も要注意です。毛を抜くときに毛の生えている「毛包」が傷ついて炎症をおこすこともあります。また、切れ味の悪い電気シェーバーでも同じことが起こります。

刃に髭がひっかかり抜けてしまうと、そこから細菌が入り化膿することもあります。手入れのしていない電気シェーバーは、雑菌がたくさんついているので、顔じゅうにニキビの元になるアクネ菌を広げることにもなりかねません。

【対策】自己処理の前後は肌を清潔にする

毎日使う剃刀や電気シェーバーは肌の上を何往復もさせるので、皮脂が付着しています。皮脂は雑菌の大好物なので菌が繁殖しやすい環境になっています。髭剃りが終わった後は必ず水洗いし、清潔にするようにしましょう。

また、切れ味の悪い剃刀は肌を傷つけるので、定期的に交換する方がいいです。T字剃刀なら3週間、電気シェーバーなら1年を目安に交換して切れ味を保ちましょう。剃刀は剃り方にも注意が必要です。

深剃りしたいために毛の生えている方向と反対に剃る「逆剃り」をする人がいますが、毛穴にダメージが大きいのでおすすめしません。深剃りしたいならシェービングジェルを使いましょう。

シック ハイドロシェービングジェル」はシック独自の処方で髭を芯から柔らかくしてくれます。さらに、2つのヒアルロン酸配合で肌をしっとりさせるので、乾燥対策にもおすすめです。

清潔な肌に清潔な道具を使い、丁寧に髭処理することで毛穴に細菌が繁殖するのを防げます。

【ケース2】毛抜きによる髭の自己処理でメラニン色素が色素沈着

痛いとはわかっていても毛抜きで髭の自己処理をしている人も多いですよね。



しかし、肌荒れだけでなく色素沈着を起こす危険があるのでおすすめできません。髭を抜くと毛穴の奥の毛細血管が傷つき、血液がにじんでしまい紫色になることがあります。また、髭を無理に抜くと毛穴がダメージをうけて炎症をおこします。

ダメージをうけた皮膚は、肌を守ろうとしてシミの原因になるメラニン色素を大量につくり出し、長い期間をかけて色素沈着をおこします。毛抜きだけでなく毛を根こそぎ抜く処理方法は注意が必要です。

ワックスや家庭用脱毛機も同じように色素沈着をおこしやすいです。さらに、毛を抜くことで埋もれ毛が発生すると、黒ずみの原因になるので気を付けましょう。

【原因】肌の防御反応でメラニン色素が増える

肌の黒ずみの原因はメラニン色素が過剰につくられているからです。肌は外の刺激から肌を守るためにメラニン色素をつくります。通常は肌が生まれ変わり自然にはがれ落ちるのですが、

髭剃りの刺激で毎日メラニン色素が増えた結果、排出しきれずに皮膚に残るようになります。ヒジやヒザの皮膚が黒ずんでいるのと同じ状況になってしまうのです。

一度メラニンが増えてしまうと皮膚の奥まで黒ずみが広がり、元の肌に戻すのは時間がかかります。くすんだ顔色は元気のない老けた印象を与えるので、第一印象で損をすることも考えられます。

【対策】肌のターンオーバーを促進する

肌の生まれ変わりは通常は28日間かけて行われます。そして、加齢によりそのスピードはどんどん遅くなります。年を取ると傷の治りが遅くなるのもこのためです。

髭の自己処理で乾燥した肌はターンオーバーが乱れがちなので、メラニン色素を肌の外に排出しきれないのです。乱れたターンオーバーを整えるには保湿が重要になります。

一般的に使われるアフターシェーブローションは清涼感があって気持ちがいいですが、肌荒れした肌には刺激が強すぎます。保湿成分配合の化粧水で肌にうるおいを与えるのがおすすめです。

乳液は使わない人が多いですが、化粧水のあとは乳液で肌に水分を閉じ込めるほうが肌荒れには効果的です。また、最近はオールインワンタイプも人気があります。

セラミドやプラセンタ、ヒアルロン酸など高保湿成分配合なうえに、一度つけるだけでいい手軽さがポイントです。

食べ物で肌の新陳代謝を活発にする方法も有効です。緑黄色野菜やうなぎに含まれるビタミンAは皮膚を修復し、ターンオーバーを正常に戻す役割をしてくれます。

豚肉や大豆、卵に含まれるビタミンB群は皮膚や粘膜の発育を助けてくれ、不足すると肌荒れ・ニキビの原因になります。

果物やブロッコリー、ホウレン草などに含まれるビタミンCは、メラニン色素を抑制してくれ、弾力のある肌に欠かせないコラーゲンの生成にも関わっています。

毎日の食事でこれらの栄養を積極的に食べて、メラニン色素が肌にとどまるのを防ぎましょう。食事が不規則な人はサプリメントで摂るのがおすすめです。

サプリメントなら様々な栄養素がバランスよく含まれているので肌への相乗効果も期待できます。

【ケース3】髭の自己処理で雑菌が繁殖

ニキビとよく似た症状で「毛嚢炎(もうのうえん)」という皮膚の炎症があります。



毛穴の奥にある毛包という部分に雑菌が繁殖して膿がたまります。特徴は赤くなった毛穴の先が白っぽくなることで、初期であれば痛みやかゆみはそんなに感じないことが多いです。

清潔にすれば自然に治りますが、数が多い場合や再発を繰り返すときは病院での治療が必要になります。毛嚢炎になりやすい自己処理は、毛抜き・ワックス・家庭用脱毛機です。

毛を毛根から抜くことで小さな傷がつき、そこに雑菌が繁殖するのです。

【原因】毛穴にブドウ球菌が繁殖

毛嚢炎の原因は毛穴に黄色ブドウ球菌が繁殖することです。症状が軽いなら痛みはないのですが、髭の自己処理のときに潰してしまうと非常に痛いです。剃刀での自己処理でも毛嚢炎になる場合があります。

深剃りしようと力をいれたり古い刃を使って剃っていると、毛穴が傷つきそこから化膿することもあります。もし毛嚢炎ができても自分で潰すことは絶対にやめましょう。炎症がひどくなり、色素沈着の原因になります。

【対策】市販の薬か病院で治療

もし、毛嚢炎になってしまったら市販の軟膏が効果的です。「テラコートリル軟膏a」はステロイド配合の軟膏ですが、市販薬の中ではやや弱めなので顔に使うにはおすすめです。

ステロイドは皮膚の免疫を弱くして炎症を治療する薬なので、強いものを使うと逆に雑菌に感染しやすくなり注意が必要です。敏感肌なら「オノフェF」がおすすめです。

ステロイドは入っていないですが、化膿の原因菌を殺菌して治りをはやくする薬です。市販薬を使っても改善しない場合や毛嚢炎が広範囲に広がった場合は、皮膚科を受診したほうがいいでしょう。

重症化すると患部を切開して膿を出すこともあるので、早めに受診しましょう。

髭の自己処理トラブル後の肌は元に戻る?

ニキビや色素沈着を繰り返した肌は適切なケアをすれば、いま以上悪化するのは防げます。



ただ、もとの肌に戻すのは時間とお金がかかります。敏感肌の人はもっと悩みが深刻です。敏感肌は血流が不安定になりやすく肌色がくすんで見えるので、実際の色素沈着の色よりも濃く見えることがあるのです。

髭処理をするたびに炎症を繰り返すと、さらに色素沈着が悪化するので根本的な解決にはなりません。

自宅でのケアでは1年以上かかる

自宅でのケアは基本的に保湿が中心となります。合わせて週一回程度、AHA(フルーツ酸)配合のピーリング化粧品でターンオーバーを助けてあげると効果的です。

しかし、一度できてしまったニキビ跡や色素沈着はそう簡単には元の肌に戻りません。顔は外出時の紫外線や乾燥でいつも刺激にさらされているので、肌は思うように生まれ変わることができないのです。

自宅ケアでの効果を実感できるには早くても数か月、ニキビ跡なら1年以上かかることが多いです。さらに、悪化したニキビ跡がクレーターになっている場合は、より時間がかかります。

クレーターは角質層の奥の真皮にまでダメージが及んでいて、真皮はターンオーバーをしないことから改善しにくいのです。

皮膚科やエステは高額になる

皮膚科や男性用エステではニキビ跡の対策をしてくれますが、料金が高くなります。例えば薬剤で皮膚のターンオーバーを正常化し、ニキビやニキビ跡を目立たなくする皮膚科のケミカルピーリングは1回5,000円ほどかかります。

これを数回繰り返すので数万円の出費は覚悟しなくてはいけません。エステのイオン導入はケミカルピーリングよりも安全な方法とされますが、1回10,000円以上かかることもあります。

ビタミンCを直接肌の奥に届けるので美白効果が期待できる反面、即効性がないのがデメリットです。これだけの出費をしても髭処理の根本的な解決にならないのがつらいところですね。

髭の自己処理から解放される3つの方法

髭処理が原因の肌荒れから解放されるには、髭処理自体を少なくするか髭処理をしない方法が一番有効です。



最近は男性でも髭の脱毛をする人が増えているのは、肌荒れを何とかしたいという理由も大きいでしょう。ツルツルになるまで脱毛しなくても、半分にするだけで髭処理が楽になり肌荒れを改善できます。

また、髭処理に使っていた時間と道具代がかからなくなるので、長い目で見ると経済的です。髭脱毛の方法には3つあるので、それぞれの特徴を紹介します。

  • 脱毛サロンで光脱毛
  • 男性専用の脱毛サロンは次々にオープンしていて、価格も安くなってきています。脱毛の方法は、光脱毛(フラッシュ脱毛)と呼ばれる方法で、特殊な光を肌に当て毛根を破壊していく脱毛法です。

    痛みが少ないのが特徴で、料金もアゴなどは1部位2万円以下で脱毛できるサロンもあります。デメリットをあげるなら、期間が長くかかることです。同じ毛根を破壊する脱毛方法のレーザー脱毛に比べると、1年ほど長くかかる場合もあります。

  • クリニックで医療レーザー脱毛
  • 医師免許がないと扱えない強力な医療レーザーを使い、髭を脱毛する方法です。その効果は抜群で、半年ほど通っただけでかなりの効果を実感する人が多いです。

    価格も低価格になってきており、鼻下・アゴ・アゴ下の3箇所で3万円台から脱毛できるクリニックもあります。デメリットは脱毛時の痛みです。髭は1本1本が太くて濃いため、痛みを感じやすいのです。

    クリニックによっては痛みの少ない「メディオスターNeXT PRO」を導入しているところもあるので、調べてから通うのがおすすめです。

  • エステで美容電気脱毛
  • 髭1本1本の毛根に弱い電気を流し毛根を破壊、二度と毛が生えないようにする脱毛法です。今のところ永久脱毛できるのは、この美容電気脱毛しかないといわれるほど効果の高い脱毛法です。

    男性専用のエステで施術を受けられ、女性に合わないよう配慮されているので安心して通えます。価格は時間制で30分7,500円や本数制で1本100円台からと少し高いですが、一回で効果を実感できるので通うたびに髭が薄くなるのを体験できます。

    脱毛時の痛みは少々強いですが、感じ方には個人差があるようです。

    ヒゲソリが面倒くさいとか肌が弱いという人は、医療クリニックや脱毛専用サロンでプロにお願いする方がいいですね。肌の調子に合わせて施術してくれるので安全で安心です。

    ニキビは、跡として残ってしまうこともあるので、なるべく作らないようにしたいですね。カミソリでヒゲソリする場合でも、肌を温めて行うだけでも肌荒れがかなりしにくくなるので是非試してみてくださいね。