ヒゲ剃りは面倒だと思ってもしなくてはいけない朝のルーティンですね。ヒゲ剃りをする必要がなかったらもっと寝ていられるのに・・・って思ってしまいますね。そんな男性誰もが面倒と感じているヒゲ剃りを減らす方法があります。
方法は3つあるのでそれぞれについて紹介しています。ヒゲ剃りで悩んでいる人の参考になればうれしいです。
ヒゲソリ負けを治したいならヒゲ剃りを減らす
ヒゲ剃りは生えているヒゲを剃ってなくすだけでなく、一緒に皮膚の表面も削っています。毎日のヒゲ剃りで困ったこともあります。
ヒゲ剃りで困る事
- うっかりカミソリの刃で肌を切ってしまう
- 剃ったあとがヒリヒリしたり赤みがでる
- ニキビなどの吹き出物ができる
これらはヒゲ剃り負けと言われるもので、どれか1つはあてはまるという人が多いのはないでしょうか。
ヒゲ剃りは皮膚の角質層を傷つけて剥がしてしまうので乾燥肌になりやすく、細菌などが入りやすくなってニキビなどの肌トラブルを起こしやすい状態にしてしまいます。
吹き出物ができている部分は剃りたくないですが剃らないわけにもいかう、カミソリの刃で吹き出物を削ってしまうためなかなか完治するのが難しい状態になってしまいます。
ヒゲ剃り負けした肌や吹き出物を早く治したいと思うならヒゲ剃りをしないのが一番です。マスクをして大丈夫な職業なら少しの間でも対応できますね。マスクがNGという人は、少しでもヒゲ剃りの回数を減らすことです。
せめてお休みの日はヒゲ剃りをしないというように、ヒゲ剃りをしないでよい日があると治りが早くなります。
ヒゲ剃りを減らす3つの方法とは?
ヒゲ剃りの回数を減らすにはどうしたらいいでしょうか。ヒゲは濃い人と薄い人がいて体質によるものが大きいです。ヒゲ剃りの仕方や、抑毛ローションなどで多少ヒゲ剃りの負荷を抑えることができますが、ヒゲを薄くすることはできません。
ヒゲが減らないとヒゲ剃りの回数を減らすことはできません。ヒゲを減らすには3つの方法があります。
- ヒゲ脱毛をする
- 自己処理をする
- デザインヒゲにする
これら3つの方法についてそれぞれ紹介します。
1.ヒゲ脱毛(メンズエステやメンズクリニック)
ヒゲ脱毛はおしゃれや美容に関心がある男性の間で常識になりつつあります。就活のために大学に入ったらヒゲ脱毛を早速始める学生さんもいます。
営業職の人はお客様と接する職業なので、第一印象を大切にするためにもきちんとヒゲ剃りをしていても青髭だったりすると気になりますよね。でもヒゲがある以上は仕方がないとあきらめるのはまだ早いですよ。
ヒゲを生えないようにすればヒゲの悩みは解決します。それにはヒゲ脱毛がおすすめです。
ヒゲ脱毛のメリット
- ヒゲ剃りの回数が少なくなる
- 脱毛方法によってはヒゲ剃りの必要がなくなる
- 毛穴が引き締まって肌がきれいになる
- カミソリ負けがなくなる
ヒゲ脱毛を始めると徐々にヒゲが少なくなってくるので、ヒゲ剃りの回数もだんだん減ってきます。毎日→週2~3回→週1回→2週間に1回と減っていきます。週に2~3回になるだけで随分と楽ですよね。
カミソリ負けをする人は肌にカミソリの刃があたる回数が少なくなるので改善していきます。また永久脱毛でヒゲが生えなくなった毛穴はキュッと引き締まってきれいな肌になります。
見た目もよくなり美肌にもなれるので、美容に興味があるメンズにはうれしい効果ですね。
光脱毛
- 料金・・・5~10万
- 回数・・・10~20回
- 期間・・・1.5~3年
医療レーーザー
- 料金・・・10~20万
- 回数・・・10~20回
- 期間・・・1.5~3年
電気脱毛
- 料金・・・20~50万
- 回数・・・10~20回
- 期間・・・1.5~3年
料金、回数、期間は毛量や毛質、どのくらい脱毛するのかで違ってきます。ひげ脱毛をするには多少の出費や期間はかかりますが、カミソリでヒゲ剃りをする場合、月平均1500円くらいの出費が必要です。年間だと約18,000円です。
20~60歳までの40年間髭剃りをするとするとなんと72万円もかかります。毎日ヒゲを剃る時間と手間を考えると一時期にちょっとヒゲ脱毛に通うだけで、費用も手間もかからなくなるヒゲ脱毛は魅力がありますね。
2.ヒゲの自己処理(セルフケア)
ヒゲ脱毛に通うのは面倒という人は、自宅で自己処理をする方法があります。ヒゲを生えないようにするのは無理ですが、生えてくるのを遅くする抑毛という方法があります。
フラッシュ脱毛ができる家庭用脱毛機はいろいろとありますが、レイボーテがおすすめです。安心の日本製で業務用レベルのフラッシュが使用できます。フラッシュ脱毛はサロンで行っても時間や期間がかかります。
家庭用脱毛機は医療レーザーに比べると2~3倍くらいの4~5年は必要と言われています。のんびり自宅で空いた時間に自己処理もいいですが、早く効果を出したいという人は、面倒でもサロンやクリニックに通う方がいいですね。
3.ヒゲを伸ばしてデザインヒゲ
ヒゲ剃りの回数を減らす方法としてヒゲを伸ばすという方法があります。単にヒゲを伸ばしただけではただの無精ひげになってしまうので、そういう時はデザインヒゲにするという方法があります。
デザインヒゲと言えば、サッカー選手や芸能人やアーティストなど格好いいと言われている男性がしていますね。デザインヒゲと言っても顔の形によって似合うスタイルにも種類があります。
顔の形に合ったデザインヒゲの種類
【四角・ベース形】
頬骨近くのヒゲはきれいにして、両サイドは短めアゴはたっぷりと残すと下あごの角張りを生かしたスタイルになります。
- サークル・・・アゴと口髭で口の周りを囲む
- ロワイヤル・・・口髭と短めのアゴ髭
- ゴーティ・・・あご先を小さく覆う
- プチゴーティ・・・あごを長く見せる
【丸顔】
頬骨に沿って髭に角度をつけ顔を細く見せるスタイルで、アゴ髭を長めに残すのもいいです。
- ショートボックス・・・サイドを整えた短めのあご髭
- ヴァン・ダイク・・・U型の口髭とゴーティを組み合わる
- アンカー・・・アゴラインに沿ってイカリ型に整えたアゴ髭と口髭
- バルボ・・・もみあげがないアゴ髭と口髭
【卵型】
どんな髭のスタイルでも似合う輪郭です。いろんなスタイルが楽しめます。
- シェブロン・・・上唇全体を覆う口髭
- 馬蹄形・・・口髭のサイドを下に長く伸ばす
- オリジナルスタッシュ・・・上唇の幅と同じ幅に整える
【面長】
アゴ髭は短め両サイドは長くすると、力強さを表現できるスタイルになります。
- ガンマン風・・・裾広がりのもみあげと馬蹄形の口髭
- Lマトンチョップ・・・もみあげを長く整えて口髭につなげる
- チンストラップスタイル・・・口髭がなく下顎に円を描くように整える
- チンストラップ・・・下アゴに細く整える
デザインヒゲを作るのは、実際結構大変です。ヒゲは毎日伸びてくるので、ちょっと整えるのをさぼるとただの無精ひげみたいな感じになってしまいます。
生えている部分はいいのですが、生やしたくない部分はやっぱりヒゲ脱毛で生えないようにしておきたいですね。ヒゲ脱毛はヒゲ全部を脱毛するだけでなく、デザインヒゲの対応もできます。始める前のカウンセリングでしっかり相談しましょう。
ヒゲ脱毛でデザインヒゲをする場合、1つの脱毛方法ではなく組み合わせた方がきれいに仕上がります。広い範囲は光脱毛や医療レーザーで脱毛し、細かい部分は電気脱毛で行うといいですよ。
電気脱毛は1本あたりの料金なので、広い範囲を施術するとなると少し割高になってしまうためです。格好いいデザインヒゲを維持してお手入れを楽にする「医療レーザーor光脱毛+電気脱毛」がおすすめです。
デザインヒゲのメリットデメリット
格好いいデザインヒゲについて、メリットとデメリットを紹介します。
メリット
- ヒゲのお手入れが楽になる
- 脱毛が完了すれば以降の出費がない
デメリット
- 施術時に痛みがある
- 脱毛完了するまでサロンやクリックに通う必要がある
デザインヒゲの脱毛が完了すれば、不要な部分はヒゲが生えてこなのでヒゲがいつもきれいに整っている状態をずっと保つことができます。これまで自分でまたは理容室や床屋でデザインヒゲを整えてきた人はかなり楽になりますね。
ヒゲを理容室や床屋で整えると、平均的な料金は3,000~4,000円でヒゲ脱毛に比べると1回の料金は安く感じますが、時間が経つと当然ヒゲは伸びてデザインが崩れてくるので、定期的に通わなければいけません。
それはきっとヒゲ脱毛に通うより頻繁な回数になります。数年先まで理容室や床屋に通うと考えると結果的に割高になります。
痛みに関しては脱毛方法や個人の痛みに対する感覚の違いで変わってきます。ヒゲ脱毛の脱毛方法別の痛みは「光脱毛<医療レーザー<電気脱毛」と言われています。
脱毛途中でやっぱり痛いからやめたとならないようにキャンペーンやお試しがある場合は一度痛さを体験してからにするといいですよ。
ヒゲ脱毛は脱毛完了までに通うのも床屋や理容室のように頻繁に通う必要はありません。ヒゲの毛周期に合わせて通うので、1か月に1回や2か月に1回などそれ程負担にならないですよ。ジムに週に3回通うという人なら全然楽に通えますね。
デザインヒゲで格好良くキメるならヒゲ脱毛というのも選択肢に入れてみるのもいいですよ。